【子供爆弾】 Kids-Bomb 1995年作品
現れました語りました! 『太田螢一悦覧室』満員御礼、喋り通して終了
大盛況にて大成功! たくさんの御来場、有難うございました!!



− 開催前の告知 −

2004年夏の太田螢一イヴェントはトーク!太田さんってどんな人?
あの絵はどうやって生まれたの? "バリバリ鱗"以外も聴きたい...
「太田螢一悦覧室」 太田螢一が表現の原液を吐露
2004年8月12日(木) 19時30分(開場19時)〜 
於:『円盤(東京・高円寺) \1500(1drink 特製おみやげ付き)
  
杉並区高円寺南3-59-11五麟館ビル2F TEL/FAX 03-5306-2937
ゲスト:常磐 響さん
常磐さんを聞き手にお迎えして、プロジェクターで太田作品を観ながらあれこれ語るトークイヴェント。編集された記事では読めない、生の言葉達が飛び出します。投影する絵はペインティングもドローイングも。原画のポジフィルムや絶版の画集、雑誌に発表されたのみで画集未収録の作品(当時 買いにくかったかもしれないエロ系雑誌も)等から絵を読み込み、百数十枚分を準備完了。トークは2時間くらいを予定。台本は無く、どの絵についてどれだけ語られるか、何枚観られるか、話題の深まりや幅に応じて進めるところまで進みます。
ペインティング作品のポジの多くは、その絵をお求めの方の元へ原画がゆく際、太田さんの手を離れる前に撮影されました。初出後に加筆することが珍しくない太田さん。絵によっては、初出時や画集で見慣れた印刷とは違う表情を浮かべます。
トーク終了後には新作を含めた物販もあり、太田さんがその場でサインをお入れします。ご希望により、グッズのお見立ても。なんといっても、色や柄ゆき、サイズなどグッズごとに知り尽くした作者本人ですから適任。サイズのご相談もお気軽にどうぞ。

"スライドで絵を映しながらその絵にまつわるお話を"という考えを何年も前から持っていた太田さん。昨年の「太田螢市場」では、手刷りグッズ作製に励むあまり、1度も会場へ姿を現すことなく会期満了を迎えましたが、その投影&トーク・イヴェントが今年、タコシェさんのご尽力で実現(タコシェさんのサイト・トップや日記頁でもイヴェント情報が紹介されています)。
会場となる円盤さんではこれを機にプロジェクターが導入され、スライドよりも機能的に絵を投影できることになりました。いったい何を想ってその絵が描かれたのか?? これまで明かされたことのないお話が続出します。
クリックでチラシ全体像が表示されます

太田さんの公開トークは久しぶり、次がいつかは誰にもわかりません。


−閉幕後の追記 −

太田螢一から御挨拶

 今回の催しでは、とても大勢の人が炎天燃ゆる中 全国のあちこちから足を運んでもらって愉快な語らいの時を過ごせて私も来場の皆さんもともに幸せでしたね。しかしながら立ち見の人も多く、段取りももう一つで少々つらい思いをさせてしまった事を反省しています。また時間のこともあり、私自身、語り足りないこともとても多かったし、関係者からのお話等、あーした方がこーした方がと少々心を残しています。もしも又同じような企画を行う機会に恵まれたならその時にはより凝縮した山盛りの話でみっちりと百倍濃密な集いにしたいと思っているのでどうぞ御期待あれ。なお、画集が、展覧会がという熱望も多いので少しづつそういう方向にも気持ちを向けていこうとは思っているのでもうちょっとだけ待ってね。たぶん今世紀中には何とかするつもりなのでせいぜい御長命を。興味の無い人はとっとの御短命を。幾久しくの御愛玩あれ。

 ともあれ何対もの目と鼻ありがとう。幾株もの脳髄どうもありがとう。そして数多くの魂ものすごくありがとう。
螢具 


会場に入りきれないお客様がおいでくださり、桟敷席や立ち見でギッシリの大盛況。トークが約2時間半に延びても、ミッチリしゃべり続けてまだ止まらない勢いの太田さんでした。熱気の中、熱心にお話をお聞きくださった皆様、お客様としてお見えになったのにあまりの混雑に急遽お助け役にご変身くださった方々、皆様有難うございました。「『子供爆弾』は冷凍マグロから思いついたことをうっかり話し忘れた」等々、まだまだ話し足りない太田さんです。
※作品をご購入希望の御方、お話の続きは当サイトまでご連絡ください。